地方暮らし30代共働きのデリカ夫婦です。
デリカD5に出会って約2年が経過。
休日は家族旅行や車中泊を行い、今しかできない子供との思い出作りに励んでいます。
しかし、長距離の運転や、車中泊の旅に出ると疲れますよね??

景色の良い場所や、自然を見ると無性にコーヒーを飲みたくなる‥
好きな時間に好きな場所で、お湯を沸かして自然の中でブレイクタイム。



想像するだけで最高ですよね?
そんな小さな夢を叶えてくれた、ソロバーナーと小鍋(クッカー)を紹介します。
- おすすめのソロバーナーが知りたい方
- 好きなタイミングでコーヒーを飲みたい方
- キャンプや車中泊を考えている方
- 日頃の疲れを癒したい方
家事に育児、共働き世帯は疲れますよね?共働きでなくとも、たまには贅沢してみましょう!



デリカD5で車中泊を考えている方も要チェックですよ!
結論から、厳選して購入したソロバーナーはSOTO製の『レギュレーターストーブST-310』です。
ソロバーナーを購入した事がない人も、違うソロバーナーを持っている人にもオススメできます!



ソロバーナーは種類も形状も豊富で、選びきれませんよね??
そんなソロバーナー初心者だった私たちが、なぜこの商品をオススメするのか解説します。



ST-310の唯一のデメリットだった点火スイッチの押しにくさが、最新モデルのST-340では改良。しかし、ST-340はサイズがやや大きくなっています。



私たちのST-310は、別売りのアシストレバーを装着してスイッチを押しやすくしました。



中型サイズの鍋で調理をしたいなら、ST-340のほうがおすすめ!
▼ドライブに手放せなくなったST-310▼
▼アシストレバーが標準装備の最新モデルST-340▼



Amazonと楽天市場では価格が違います!日によって価格差があるので安い方を選んで下さいね!
ソロバーナー(シングルバーナー)を選ぶポイント|コスパが良いCB缶がおすすめ!


ソロバーナーのタイプは主にOD缶を使用するタテ型・CB缶を使用するヨコ型の2種類があります。
OD缶とは、アウトドア専用に設計されたガス缶のことで燃焼性能に優れており、低温環境下でも安定した燃焼が可能なのが最大のメリット。



OB缶の「OB」とはアウトドアの略です。
また、コンパクトなのでスペースを取りにくく、クッカーなどの調理器具も余裕を持って置けます。
対してCB缶とは、どの家庭にでもある馴染みのあるカセットボンベのこと。
OD缶と比べてスーパーやコンビニなどで手軽に購入できますが、低温環境下では燃焼性能が悪かったり燃焼の安定性に欠けます。
また、ガスボンベが円柱型なので幅を取りやすく、ほかの調理器具や食材が置けない場合もあります。
- OD缶:極寒で使いたい方(本格的なアウトドア)
- CB缶:極寒で使わない方(一般的なアウトドア)



私たちは「コーヒーを飲みたい、たまにキャンプで使いたい」が目的なのでCB缶で事足ります。
さらにCB缶を選んだ本当の理由は、ボンベ代です。
▼価格▼
- CB缶1本の値段:通常サイズで200円前後、冬用のパワーガスで400円前後
- OD缶1本の値段:一般的な250缶で600円前後、冬用のパワーガスで800円前後



維持費が2〜3倍高いOD缶は選択肢に入りませんでした。
また、カセットボンベは手軽に購入できますし、自宅で鍋をするために日頃からストックしています。
万が一の停電や災害時にも、常にストックしたボンベがあるので安心。



防災アイテムにもなりますね!
SOTOソロバーナー(ST-310)を選んだ理由|低温環境でも安定した燃焼を実現する秘密


冬山登山やキャンプ中などで、ガス器具の火力が弱かった経験はありませんか?
それはガス器具の宿命ともいえる「ガスカートリッジの冷え」が原因です。
SOTOのバーナーは、CB缶特有の問題である低温環境下の「燃焼性能の悪化・燃焼の不安定」を解決。
その秘密は、マイクロレギュレーターが搭載されているからです。



マイクロレギュレーターってどんな効果があるの?


SOTOで取り扱っているバーナーに搭載されている「マイクロレギュレーター」とは、独自に開発した火力の調節機能のこと。
- 低温時:燃焼に適した量の気化ガスが出るように調整。
- 温度上昇時:必要以上のガスが出ないように、レギュレーターによってガスの出力を押さえ込む。
この仕組みによって、ガスの弱点であった「低温下での火力低下」を抑制することに成功。



早朝や夜などの冷え込みやすい時間帯でも、ガスボンベの冷却に影響されずに一定の火力が出るように開発されたものなんです。
レギュレーターストーブST-310は、外気温5℃~25℃の環境下でも常に一定の火力を発揮します。



また、ソロバーナーには、脚が4本と3本のものがあります。
レギュレーターストーブST-310は、ゴトク(五徳)の脚が4本あるのも決め手になりました。
安全にお湯を沸かしたいので、ゴトクが4本あれば鍋がズレずに安心して使用できます。



快適に調理をしたいなら、脚が4本の安定しやすいものがおすすめ。
しかし、脚が4本ありゴトクもやや大きいので他製品と比較すると収納サイズがそれほどコンパクトになりません。
ですが、私たちがこれまで使用して大きいと感じた事はなく、むしろコンパクトで満足しています。
重量は330gと軽いので持ち運びの負担になることもありません。
また、SOTOのバーナーにはガス缶の装着部分に反射板が装備されています。これにより、ゴトクに乗せた鍋やヤカンからの照り返しでガス缶が高温になるのを防いでくれます。



安全性に最大限配慮されているのも選んだポイント。
唯一のデメリットは、オプションで解消


これまでレギュレーターストーブST-310の良い点ばかりお話ししましたが‥
大きな弱点があります!それは、『点火スイッチが押しにくい』



慣れれば気にならないですけど‥
火が出るバーナー部と点火スイッチの位置が近いので、点火するたびにヤケドしないかドキドキします。
同じように考えている方が多かったのでしょうか?
点火スイッチを延長できるアシストセット(別売り)が販売されています。





これを取り付けたので、点火が安全かつスムーズに行えます!



アシストレバーに慣れたら、もう以前の状態には戻せません!
▼別売りのアシストレバーST-310用▼
※アシストセットの取り付け方法は別記事で作成予定。



ST-310の後継者、ST-340は点火アシストレバーが標準装備になっています。しかし、サイズがやや大きくなっているので注意!
▼アシストレバーが標準装備の最新モデルST-340▼
我が家のブレイクタイムセット・ソロバーナーの使い方も紹介
今回ソロバーナーを購入した目的は『好きな時間に好きな場所で、コーヒーを飲む』です。
今では、長距離ドライブ時にソロバーナーを持ち出してコーヒーを飲んでリラックスしています。



ドライブの相棒になったコーヒーセットを紹介します!
- ソロバーナー
- カセットボンベ
- クッカー(STANLEYスタンレー)
- コーヒー(粉)、コーヒーフィルター
- コーヒードリッパー
- コップ
- 水
この中でも、クッカーは本当におすすめ。



アウトドアが趣味の友人から紹介されました!





なんとコップ(2個)もセット。
また、ガスだけでなく直火にも使えます。
クッカーの形状が縦長なのでカセットボンベが輻射熱で熱くなりにくく、収納時にはクッカーの中にコップ(2個)が収まるように作られています。



美味しいコーヒー豆を探してます!現在、いろんな味を試飲中!
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レギュレーターストーブST-310の使用方法
ソロバーナーは取扱説明書を読めば、簡単に誰でも使えます。



せっかくなので、写真を使って視覚的に分かりやすく説明します。
- 4本のゴトクを広げる
- ボンベを取り付ける
- 器具栓つまみを回す
- 点火スイッチを押す
最初に4つのゴトクを広げます。


ロックを外してゴトクを広げたら、カセットボンベを接続します。



普段よく使う、鍋のガスコンロと同じ要領です。


カセットボンベの切り込み部分と、ガイド(凸部分)を合わせて押し込む。


ガイドに押し込んだら、ガイド部分が上部を向くようにガスボンベを約60度回転。



反射板をガスボンベの上にくるようにセットします!


器具栓つまみを左に回すと、「ぷしゅ〜」とガスが出る音がするので
点火スイッチを押すと火がつきます!



とても簡単です!


火がついたら、水を入れた鍋(クッカー)をゴトクに置きます。



つまみを回せば、火力調整が可能!今回は中火で沸かします。


お湯を沸かす間に、コーヒードリップの準備。



試しに山本珈琲をチョイスしました!





水355mlが2分程で沸騰しました。


お湯が沸いたら、コーヒードリップにお湯を注ぎます。



取手も熱くなりにくく、素手で持ってもヤケドしません。



クッカーの蓋には、小さい穴があり優しく注げるように工夫されています。



美味しいコーヒーを作るには、このクッカーが一押しです!


数回に分けて、お湯を注いだら最高の1杯が完成しました。



ちなみにこのコップは厚みがあって、淹れたてのコーヒーでも手が熱くなりませんでした。



クッカーとセットのコップでしたが意外と高性能。また、コップを使わない時は、クッカーの中で保管できるのも最高です。
注意点
火を扱うので事故のリスクはつきものですが、使用上の注意点が4点ほどあります。
以下の注意点はしっかりと守りましょう。
- ボンベをしっかりと取り付ける
- 点火後に鍋を乗せる
- 消火直後のゴトクには触れない
- 大きい調理器具の使用厳禁
この中でも、ゴトクは本当に熱くなるので間違って素手で握ってヤケドしないように注意して下さい。



手袋をしておくと安心ですね〜
SOTOのバーナーには、反射板が装着されていますが‥
大きい鍋やフライパンを使うと、ガスボンベが覆われて輻射熱が発生。輻射熱の影響でガスボンベが爆発する危険性があります。



なるべく小さめで、縦長のクッカーを選ぶようにしましょう!
おすすめのソロバーナー3選(CB缶)と本記事で紹介したアイテム
アウトドア用のランタンやバーナーを多く開発・販売している、新富士バーナーの「SOTO レギュレーターストーブ」が人気もあり、高性能です!
▼私たちが愛用中のST-310▼



SOTOのなかでも一番人気の定番商品です。
▼最新モデルST-340▼



最新モデルはアシストレバーが標準装備!!
SOTO製と比較すると、性能は劣りますがIwatani製のソロバーナーは、風防兼用ゴトク構造で風に強い構造になっています。
▼風防兼用ゴトク構造で風に強い!!▼
ごとくがバーナーを取り囲むように配置され、風防の役割も担います。屋外使用で心強い耐風性能をもちます。



マイクロレギュレーター機能がないので、低温環境に弱いが安い!
▼楽天市場とAmazonでは価格差があります▼



このクッカーは縦長なので、輻射熱からボンベを守ります!素材がスチールなので汚れにも強い!
SOTO製レギュレーターストーブST-310の口コミ


レギュレーターストーブST-310を購入した方たちの口コミを良い評価・悪い評価どちらも集めました。



実際に購入した方の意見は参考になります!
レギュレーターストーブST-310の良い口コミ
ますは良い口コミから。
Amazonの評価としては、4.7/5.0なので購入した方のほとんどが満足している商品です。



それでは早速紹介します!
握りこぶしサイズのコンパクト設計



折りたたみ式なので小さく収納できます〜
小さいけどパワフル
シンプルでコンパクトなのに、思っていた以上にパワフルで安定した火力でした。 炎の出方や色も美しく、流石オリンピックのトーチに採用される実力を感じました。
楽天市場から引用



火力に満足している声が多くありました!
付属アイテムも充実
五徳も大きめで、ヤカンも乗りますし、わざわざ火おこししなくても間に合うのでいいですね。火力が強くお湯はすぐに沸きます。さすが310です。 この先、附属アイテムを購入してENJOYしたいと思います。
楽天市場から引用



人気商品のため、後付けでアイテム(点火スイッチや器具栓つまみ等)がつけれます!
レギュレーターストーブST-310の残念な口コミ
次に、買ったけどあまり満足できなかった口コミも紹介します。



人によって使用感が違ったり、横風の影響を受けると火がつきにくとのコメントがありました。
点火ボタンに課題あり
購入を考えていた商品なので大満足です。 点火ボタンは隠れるように下についているので使いにくさを感じます。 後付けのレバーがやはり欲しいです。
Amazonから引用
点火アシストセットを標準装備にして欲しい
これ一台で色々料理が出来、折りたたむと小さくなるので重宝してます。欲を言えばアシストセットが標準だと良いですね。
楽天市場から引用



同意見です!アシストレバーは標準でついてて欲しかった‥



そんな方は、点火アシストレバーが標準装備の最新モデル(ST-340)の購入を検討しましょう!
▼私たちが愛用中のST-310▼
▼点火アシストレバーが標準装備のST-340▼






まとめ





夜中にもコーヒーを作りました!
好きな時間に好きな場所で、コーヒーを飲めるなんて本当に贅沢だと感じています。
休日は子供との思い出作りに精を出しているお父さんやお母さん!
家事に育児、共働きは疲れますよね?たまには贅沢してみましょう!
そんな目的を叶えてくれた、SOTO製のソロバーナーとスランレーのクッカー。



皆さんも、休日にお好きな場所で美味しいコーヒーを飲みましょう!



長距離の運転や車中泊にコーヒセットはマストアイテムになりました。
ソロバーナー選びに悩んでいる方、今後キャンプや車中泊などを考えているファミリー層に少しでも参考になれば嬉しいです。
今後も、家族とデリカD5と共に思い出作りに励みたいと思います。



それではまた会いましょう!