こんにちは地方暮らし30代共働きのデリカ夫婦です
今回は保険・携帯料金・サブスク代で固定費を年間23万円削減したので紹介します。
投資について学んでいると、投資を始める前にまずは固定費を削減して
投資資金を確保するようにほとんどの書籍で謳われています
しかし、生活費を極限まで切り詰めた生活は送りたくないですよね?
私たちには4歳と2歳の子供がいるので
電気をこまめに消して、暖房を我慢して寒い家で過ごす
そんな節約生活ではどこか無理をして
結局挫折することでしょう
私たち夫婦が求めているのは節約ではなく倹約です
生活レベルを下げずに固定費を見直すことにしました
節約と倹約の違い
- 節約:無駄遣いをやめて切り詰めること。
- 倹約:無駄を省いて出費をできるだけ少なくすること。
\保険の仕組みを理解でき、本当に必要な保険がこの1冊で分かります/
30代共働き夫婦の家庭状況・前提条件
- 戸建て住宅あり(残り30年以上住宅ローンあり、夫が団体信用保険加入)
- 夫が団信加入のため、住宅ローン返済中に夫が死亡したら残債免除
- 妻が死亡した場合は団信未加入のため支払い額変わらず
- 息子4歳、娘2歳
- 夫が死亡した場合、子供が18歳なるまで遺族年金の受給可能
- 妻が死亡した場合は遺族年金なし
- 妻はフルタイム正社員
- 夫婦両親からの援助可能(近所に居住)
- 住宅ローン以外の借入なし
以上のことから私たち夫婦の場合は、
- 夫が死亡→ある程度の資産が残る
- 妻が死亡→生活が困窮する
このような前提条件から夫の保険を見直し
妻の保険を追加することにしました
※妻の保険および携帯料金は数年前に見直し済みです
資産運用で学んだ本当に必要な保険とは【4選】
不足の事態が起きて『生活できない』に備えるのが保険やで!
多くの人に必要な保険は以下の4つです
ここは段落ブロックです。文章をここに入力してください。
- 生命保険
- あなたの収入に頼って生活している人がいる場合は必要
- 自動車保険
- 自動車を持っている場合は必要
- 火災保険
- 家を持っている場合は必要
- 医療保険
- 預金がないひとは必要かも
保険とは、起こる確率は小さくても、いざ起こった場合の損失が大きいに備えるもの
- 一家の大黒柱が死亡して生活が困窮する場合
- 自宅が火事になり、隣家にも延焼してしまった場合
- 自動車運転中、死亡事故をおこした場合等
確率は少ないものの、損失額が高額になることは容易に想像できると思います
このような場合に保険で備えてなければ人生を棒に振るでしょう
保険の考え方
低確率 | 高確率 | |
---|---|---|
損失小 | 貯金で備える | 貯金で備える |
損失大 | 保険で備える | 近寄らない(紛争地帯など) |
低確率だけど損失が大きい部分には保険で備えましょう
高確率で損失が大きい場面とは戦争地帯に行ったり
殴り合い喧嘩などに遭遇した時でしょうか
その時はその場所から離れましょう
高確率で損失が大きい場合に備える保険はないと思ってください
なぜならそのような保険を売っても保険会社が儲けないので保険として成立しないからです
生命(死亡)保険は必要【不要な場合も解説】
うちの場合は夫が大黒柱です。
でも住宅ローン残債免除、遺族給付もあるので
大手保険会社から共済へ変更、死亡時の保険金も減額し
死亡時に1300万受取の保険へ加入
最悪の場合は家を売却することもできる
妻に万が一のことがあった場合、生活が困窮する可能性が高いため
妻は死亡時1000万受取の共済保険へ加入
生命保険が不要な場合とは?
- 独身者→死んでも金銭的に困る人がいない
- 子供→もともと収入がないため金銭的ダメージはない
- 配偶者が高収入→残された家族が金銭的に十分な暮らしができれば不要
私たちの家庭では生命保険が必要です
でも死亡時に必要な金額は人それぞれです
家庭状況やライフステージに応じて金額も変化することでしょう
死亡時の受取額を必要な分だけにして、毎月の保険料を少しでも抑えていきたいですね
ここまで生命保険の話をしましたが
まずは病気をしないように食生活を改善することや
定期的な運動や生活習慣の改善をして
死亡するリスクを少しでも低くすることも大事ですね
我が家では子供にお金がかからなくなったタイミングで生命保険の解約を予定しています。
\保険の仕組みを理解でき、本当に必要な保険がこの1冊で分かります/
医療保険は必要か?【先進医療特約・がん保険】
高額療養費制度もあるし、公的保険で十分やで!
私たちは共働きで会社員のため
毎月高い社会保険が給料から天引きされている
公的保険は保証が手厚く、高額療養費制度もあるため
毎月どんなに高い医療費がかかっても
わたちたちの場合は月に8万円程度の支払いで済み
さらに多数回の場合は4万円程度の支払いで済みます
毎月高い医療保険料を払い続けるよりも
公的保険を使い、足りない部分は貯蓄で備えるのが私たちの最適解でした
個人年金を即解約し投資へ回す判断に至った理由【解説あり】
個人年金を年間12万円払っていたけど、6800円しか控除されていない!
個人年金は節税効果と保険効果に対して加入している人が多いはず
というか私たちも保険屋さんに『節税対策になります』
の言葉で加入を決めたように思います
でもよく調べてみると節税効果もあまりないし、払っている以上に増えない
私たちの場合は個人年金で年間に控除できる額は一人約6800円でした
さらに毎月1万円を30年以上個人年金に預けて
増えるのは数十万円程度
つみたてNISA(投資信託)などで優良銘柄に投資すれば年間リターン3〜7%程度が期待
つみたてNISAでシミュレーション
- 毎月1万円を35年間投資し年率3%のリターンで運用すると420万円の積立額ですが、最終的には約740万円まで増えます。
上記のとおり、節税効果なんか吹き飛ばすほどの投資の威力
投資をすれば毎月1万円でも300万円以上も増えますね
今回は低く見積もって年率3%の運用で計算しましたが
過去10年を振り返ってみても全世界株式は年率約10%、全米株式は約14%の実績があります
万が一の死亡時には払込み免除になるけれど
死亡時には生命保険があるので個人年金はいらないと判断
投資にしては利率が低く、保険にしては死亡時の保証額も低い、節税効果も微妙でした
結果、個人年金は解約し浮いたお金でつみたてNISAに投資しています
生命保険/医療保険/個人年金【30代夫の固定費見直し】
毎月の固定費が下がると家計が楽になりますね。
- 生命(死亡)保険
- 大手生命保険から職場の共済保険へ変更(死亡時1300万円/1500円)
- 妻の死亡保険を追加(死亡時1000万円/月額770円)
- 医療保険
- 大手生命保険からネット医療保険へ変更(オリックス生命)
- 個人年金
- 大手生命保険の個人年金を解約し投資へ回す
固定費の見直し前後の比較
約18万円の固定費削減
保険種類 | 見直し前月額 | 見直し後月額 | 年間差額 |
---|---|---|---|
生命(死亡)保険 | 2,400円 | 2,270円 | −1,560円 |
医療保険 | 6,959円 | 1,675円 | −63,408円 |
個人年金 | 10,000円 | 解約 | −120,000円 |
合計 | 19,359円 | 3,945円 | −184,968円 |
妻の生命保険を追加したにもかかわらず
年間約18万円の減額に成功しました
最近の保険はネットで解約・申し込みが完結するため、時間と手間はかかりにくいと感じました
この浮いたお金を投資に回すもよし、子供に使うもよし、自分に使うのも良し
個人的な印象ですが、月に5000円以上の保険料を払っている方は
保険料の見直しをする価値は十分にあるのではないでしょうか?
携帯料金|格安プランへ乗り換え【最安値は狙わず今より安く・簡単を選択】
大手キャリアを使っていたら同ブランドの格安プランへ変更がオススメ
携帯の乗り換えは面倒だと思ってました
しかしau→povoへの乗り換えはネットでポチポチするだけ
時間にして10分程で乗り替え手続きが完了したように思います
大手キャリアを使っている人は同ブランドの格安プランへ変更が
手続きも簡単で時間もあまりかからずオススメ
- docomo→ahamo
- au→povo、UQmobile
- SoftBank→Y!moblile、LINEMO
徹底的に携帯料金を安くしたい場合は格安の会社を調べてください
私たちの場合は携帯料金は100点満点は必要とせず
80点でいいかなくらいの感じです
povoに乗り換えて音質や通信速度に違いはありませんでした
正直なにも変わらず料金が安くなった感じです
約4万円の固定費削減
携帯会社 | 月額 | 年額 |
---|---|---|
au | 6,765円 | 81,180円 |
povo | 3,280円 | 39,360円 |
減額 | −3,485円 | −41,820円 |
ちょっとした手続きで年額4万円超えの削減は変更する価値ありです
2023年7月に楽天モバイルに乗り換えました!
AppleCareに入っていた【おまけ】サブスクにも注意
定期的に固定費の明細を確認しましょう!
携帯料金の明細をみて気づいたのがAppleCareに加入していたこと
AppleCareとはiPhoneの保険みたいなものです
でも一度も使ったことはないし、携帯も故障したことがないので
すぐに解約しました
約7千円の固定費削減
見直し | 月額 | 年額 |
---|---|---|
AppleCare | 580円 | 6,960円 |
AppleCare解約 | 0円 | 0円 |
減額 | −580円 | −6,960円 |
解約後は携帯カバーや画面のフィルムを強度なものにして対応します
また、使っていないサブスクを契約したままになっている場合もあるので
月々の引き落としの明細はたまに確認することをオススメします
1年間で固定費23万円減額の内訳【結果公開】
固定費の削減は思い立ったらすぐ行動することが大事ね。
固定費削減まとめ
固定費 | 見直し年額 | 見直し後年額 | 年間差額 |
---|---|---|---|
生命/医療/個人年金保険 | 232,308円 | 47,340円 | −184,968円 |
携帯料金 | 81,180円 | 39,360円 | −41,820円 |
AppleCare | 6,960円 | 0円 | −6,960円 |
合計 | 19,359円 | 3,945円 | −223,748円 |
まとめ
年間23万円減額した固定費を公開しました
固定費削減は面倒だけれど、行動したら誰でも削減できる
やるかやらないかです
今加入している保険は本当に必要か?保険屋さんに言われて入ってないか
自分達のことは自分達にしかわかりません
今回の私たちの固定費の削減が誰かの役に立てば嬉しいです
この記事作成にあたりこの書籍(お金の大学)から思考を学びました
とても参考になり、初心者にもわかりやすく解説してあるのでオススメです
無駄な固定費を削減して、削減したお金で家族にご褒美でも買いましょう