こんにちは地方暮らし30代共働きのデリカ夫婦です。
令和5年3月に中古で購入したデリカD5(後期)も乗り始めてあと少しで2年経過。
デリカも乗り慣れてくると、定期的にカスタムしたい欲にかられませんか?笑
『排気音のアクセント・外観をカッコよくさせたい』という欲にかられた結果‥‥

このような純正マフラーの先端に被せるだけのマフラーカッターでは物足りず‥‥
マフラーカッターは値段1〜2万円程するのに音質は変わらない‥
そんな悩みから、純正マフラーから『ジャオス製マフラー(JAOS BATTLEZ マフラー ZS-S)』に交換。
結果的に、車の加速力もあがり、軽快な吹き上がり。
スポーツマフラーらしい心地良いサウンドに変わったため、運転が更に楽しくなりました。

車検対応なので、音量は控えつつ高級感のあるサウンドを演出。
ブログ後半で音声・映像も確認できますよ!
もちろん外観もサイド出しマフラーに変わり、カッコ良くなりました!
しかし、マフラー交換は車屋やディラーなどでしか出来ないと思っていませんか?
JAOSマフラーは新騒音規制をクリアした認定機関発行の証明プレート付で、車検にも対応。



これから解説する取付方法を見ていただくだけで、取付可能です!
少し工具を揃える必要がありますが、ディラーに頼むよりも工賃がかからないため
トータル安くなりますよ。



本当に自分だけで取付できるの?



もちろん、一人で取り付けできたよ。
- 純正マフラーをカスタムしたい方
- マフラーカッターで妥協しようと思っている方
- ジャオス製マフラー(JAOS BATTLEZ マフラー ZS-S)を購入しようと思っている方
- 一人で取付できるの?
そんな悩みを抱えているデリカユーザーに向けて
DIYや作業が苦手な方にもこのブログを見ていただくだけで
吊りゴム外し・3箇所のネジ外しに手こずらなければ
1時間少々で初心者でも必ず取付できます!!
一人で簡単に取付ができるよう、解説していきます。
この記事で分かること
- 装着した商品
- 装着に必要な工具
- ジャオス製マフラー(JAOS BATTLEZ マフラー ZS-S)の取付方法
\今回装着したマフラーはこちら/



人気商品なので在庫があるうちに購入しましょう!
それでは早速、自宅に届いたマフラーを開封していきます。
自宅に届いたサイド出しJAOS BATTLEZ マフラー ZS-S開封レビュー





完成形はご覧の通りです!純正マフラーから横出しのマフラーに交換しました!
デリカD5の純正マフラーは黒く細い。
そのため、存在感がなく後方からの外観が少し残念な印象でした。
JAOS BATTLEZ マフラーに交換した事により、後方からの見た目もカッコ良くなりました。



自宅に届いた商品がこちらです。


ディーラーなどでマフラー交換を頼むと、工賃含めて2〜3万円はかかるのではないでしょうか?
こちらのマフラーは楽天市場で46,726円(税込)で購入しました。(別途送料がかかります。)
送料は送付地域によって
(車屋以外の個人宅や法人含む)⇨4,000円〜6,000円程度が別途必要。



送料込み5万円程で、カッコいいマフラーに変化!


取付方法の書類も同封されています。


小さな段ボール内に写真の通り、4つの付属品が同封されています。
これから紹介する工具を揃えれば、作業から1時間程度で取付ができます。



工具を揃えてもディーラーに頼むより、安いですよ。
マフラー交換に必要な工具はこちら



持っていない物があれば、事前に購入しましょう!
\マフラー交換のトルクレンチはこのサイズが最適/
\吊りゴム取り外し用の工具/
\差込角9.5mmトルクレンチに対応したディープソケット/
\14mmスパナはマフラー取付時に使用/
\吊りゴム・純正マフラーのボルト固着時に使用/
\バンパーカバー取付時に必要な2.5mmドリルピットがセット/



【注意】間違えて差込角12.7mmのディープソケットを購入したので皆さんは間違えないように差込角9.5mmの購入を!



間違えて購入した場合は、ソケットアダプターで接続できます!
\ソケットアダプターはこちら/
取付方法を解説
それでは、取り付け方法を解説していきます。
取付工程の流れ
- ジャッキを使用し車体を上げる
- 純正マフラーのボルトを外す
- 純正マフラーと車体との吊りゴムを外す
- 純正マフラー取り外す
- ジャオスマフラーに新たな吊りゴム装着
- ガスケットを装着し、新マフラーのボルト仮固定
- トルクレンチでボルトを40〜50N•mで締め込み固定
- 動作の確認・ガス漏れ確認
- バンパーカバー仮固定・マーキング
- バンパーカバー取付
- ジャッキを元に戻して終了
マフラー取付に必要な道具を準備|バンパーカバー取付にドリルも必要
先ほど紹介した必要工具を準備します。
ジャッキは車載されているものを使用します。(ジャッキ収納場所は後述で説明します。)



ジャッキがもともと車載されているなんて、知らなかった〜





画像の通り、道具を揃えて下さい。シリコンスプレーはなくても構いません。マフラーハンガープライヤーがないと吊りゴム外しは苦戦します!!
これだけは必須
- ディープソケット(14mm)
- トルクレンチ(40〜50N•m /小さいもの)
- マフラーハンガープライヤー



14mmスパナは出来れば小さくて薄い物が良き!!


DCM製の安価なドリルでも簡単にバンパーの下穴を開ける事が出来ました。
ドリル先端につける、ドリルビットは3mmが推奨されていましたが
無い場合は3mm以下でも構いませんと説明書に記載がありました。



3mmが見当たらず、今回は2.5mmで下穴を開けました!
トルクレンチはサイズに注意、ディープソケットはボルト外しに必須アイテム


大きなトルクレンチを使用するとソケット接続部分も大きい為、狭い箇所のボルトが外れません。
トルクレンチは画像サイズ程度のコンパクトな物を使用して下さい。(30cm以内が望ましい)


タイヤ用のトルクレンチは40〜50cm程度の長さがある為、地面と柄が干渉して回せません。
また、ディープソケットも事前に購入する必要があります。
マフラーを脱着する時に、1箇所だけ狭い部分にボルトがあります。
14mmのディープソケットを装着していないと、ボルトにアクセスできません。


私は差込角9.5mmのトルクレンチにソケットアダプター+ディープソケットをつけて使用。



ディープソケットの長さが10cm程あったので、容易にアクセスできました!


サイズの適したトルクレンチやディープソケット等を使用しましょう。
実際に取り付け開始
①ジャッキを使用し車体を上げる


写真の通り、ジャッキはデリカ後部トランク下に車載されています。


車体下に潜り込みジャッキアップポイントにジャッキを当て車体を持ち上げます。


ジャッキアップポイント保護の為、ジャッキにタオルをかけてジャッキアップ。



車体をある程度上げておかないと、レンチが回せずボルトが外せません。
次に純正マフラーを取り外す作業に入ります。
②純正マフラーのボルトを外す


ボルト3箇所を外し、純正マフラーと車体との吊りゴムを外すと簡単に純正マフラーが外せます。



ボルトが熱の蓄積の影響か?固着して外すのに苦戦しました。
ボルト位置も狭い箇所にあるため、柄の長いレンチでは回す事が不可能です。


14mmのソケットを使用して、3箇所のボルトを外します。
どうしても固くてボルトが外れない場合は、トルクレンチを使用しましょう!





1箇所だけは、ディープソケットを使用しないと、ボルトまでアクセスできません!
③純正マフラーと車体との吊りゴム(パイプサポート)を外す


車体中央付近と右リアタイヤ後方の2箇所の吊りゴムで固定してありました。



取り外す吊りゴムは1箇所⇨右リアタイヤ後方の吊りゴムを外します!


車体中央付近の三角形の形をした吊りゴムは再利用するため、取り外さないで下さい。



吊りゴムはとても硬くて素手で外すのは難しい‥
右リアタイヤ後方の吊りゴムはとても固くて、シリコンスプレーを塗っても素手では取れませんでした。


マフラーバンガープライヤーを使用することで、簡単に外せます。



てこの原理で吊りゴムがツルッと外せます。
マフラー交換する際は事前に購入しましょう。
④純正マフラー取り外す


純正マフラーを取り外したら次の工程に移ります。



見比べてみると、純正マフラーって大きい!!



マフラー交換する事で、軽量化にもなるね。
⑤ジャオスマフラーに新たな吊りゴム装着


旧吊りゴム(右リアタイヤ後方)は再利用しないので捨てても構いません。
新しい吊りゴムは写真のように、ジャオスマフラーの赤丸で囲った部分に事前に着けておきます。



先に着けておく事で、後の作業が楽になります。
誤って破損しないようにマフラー排気側の段ボールはつけたままで作業します。
マフラーの排気側の段ボールは最後に外します。
⑥ガスケットを装着し、新マフラーのボルト仮固定


純正マフラーがついていた箇所に、ジャオスマフラーを装着していきます。
赤丸で囲った箇所に付属のガスケットを挟んで、ジャオスマフラーを接続します。


まずはガスケットを乗せます。


次に吊りゴム(パイプサポート)で車体とジャオスマフラーの位置を固定。


マフラーの位置がある程度決まれば、3箇所のボルト(付属のボルト及びナット使用)を仮固定。



次は締め込んでいきましょう!
⑦トルクレンチでボルトを40〜50N•mで締め込み固定


写真の通り、スパナとトルクレンチを使用してボルトを締め込みます。
締め付けトルク:40〜50N・m


3点をローテーションしながら、徐々に締め付けていきます。



ガスケットの位置ズレに注意しましょう!!





マフラーの取付はこれで終わり!次は動作の確認。
⑧動作の確認・ガス漏れ確認


マフラー装着後、段ボールとビニール袋を取り外し下記の流れで動作の確認を行いましょう。
装着状態の確認
- ボルトの増し締めが完了したら、マフラーを揺さぶり、各部のクリアランス(空間)を点検。
- エンジンを始動し、軽く暖機運転を行う。
- 2000〜2500rpmに回転を上げ、各フランジからの排気ガス漏れや異音がないか確認。
- 試運転を行なって再度、排気ガス漏れや異音がないか確認。
- ①〜④の項目に不具合があった場合は、最初からボルトを締め直す。
動作の確認後、バンパーカバーを取り付けていきましょう!
⑨バンパーカバー仮固定・マーキング


純正マフラーの排気口の穴が開いたままなので、この部分にカバーをつけていきます。



付属品のバンパーカバーを使用するよ!


説明書に従って、マーキングを行います。


位置ズレ防止の為、マスキングテープで仮固定して作業。



位置決めは慎重に行いましょう!
⑩バンパーカバー取付


バンパーが薄いので、2〜3秒で下穴が開けれました。
ドリルで下穴開けた後は、付属のネジで固定。



3mmのドリルビット紛失したので、2.5mmで開けました。
最後:ジャッキを元に戻して終了


最後にジャッキダウンして作業が終了です。



そこまで難しい作業はありませんでしたよね?



サイズの合ったトルクレンチやマフラーハンガープライヤーがあれば作業がとても楽になります!!
これで作業は終わりです。



写真を撮りながらの作業でしたので、2時間弱で作業完了しました!





後方からの外観も良くなりました。
純正マフラーに比べてスポーツマフラーらしい小気味良い音を出してくれます。
吹き抜けが良くなり、トルク上がりを体感できると思います。
バックドアから荷物の積み下ろしの際に、排気ガスが直接かからくなるのもメリットです!



窓を開けて、マフラーの音を聞きながら運転するのが日課になりました!
\今回装着したマフラーはこちら/




まとめ


今回ジャオス製マフラー(JAOS BATTLEZ マフラー ZS-S)を装着した事によって
さらにデリカD5が快適・カッコ良く乗りこなせるようになりました。



事前に工具を揃える必要がありますが、1時間程度で取付可能!



悩む暇があったらいち早く取り付けて素敵なデリカライフにしていきましょう!
また車屋・ディーラー等に依頼し高い工賃費用を払うよりも、工具を揃えれば(費用5000〜6000円程度)
1人でも容易に取付可能で、お得ですよね??
ジャオス製マフラーの取付を迷っている方には自信を持ってオススメできる商品です。
もっと早くマフラー交換しておけば良かったと感じています。



今後、マフラー交換後の燃費の違いも検証していきたいと思います!それではまた会いましょう!



