こんにちは30代共働きのデリカ夫婦です。
デリカD5に乗って2年が経過。
ところで皆さん、タイヤのメンテナンスはしてますか?
その際、油性タイプのワックスか水性タイプのどちらを使用してますか?
塗布方法は、スプレー?塗り込み?どちらですか?
タイヤワックスは、種類も多くどれを選べばいいか分かりませんよね‥

効果のないタイヤワックスを買って後悔してしまいそうです‥
本記事ではそんな悩みを解決していこうと思います。
さまざまなワックスを使用した経験から、おすすめのタイヤワックスも紹介します。
- タイヤのメンテナンスをしたい方
- おすすめのタイヤワックスが知りたい方
- タイヤワックスの種類・性能が知りたい方
最近までスプレー油性タイプの『超艶タイヤWAX 耐久強化』を使用してましたが
先日、塗り込み水性タイプの『SurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+R』を購入しました。



スプレーと塗り込みタイプの比較検証をしました!
どちらも良いタイヤワックスですが‥
結論から、タイヤ交換の頻度が高く、せっかちの人はスプレータイプ。
タイヤを長く大切に使いたい・黒さを長持ちさせたい方は塗り込みタイプをおすすめします!



メンテナンスが面倒な人も、塗布が簡単なスプレータイプがおすすめ!



皆さんに無駄な出費をさせないようにサポートしますのでぜひ参考にして下さい!
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タイヤワックスの役割と効果


タイヤワックスとは、タイヤのつやを出し、汚れや劣化を防ぐために使用されるカーケア用品です。
カー用品店やホームセンター、オンラインストアなどで簡単に購入できます。



私たちは、カー用品のほとんどをAmazonで購入しています。
洗車後の仕上げとしてタイヤの表面にワックスを塗布してつやを出すことで、車全体が引き締まります。
また、タイヤワックスには、表面に保護膜を形成する効果があり、ホコリや泥はね等の汚れが付着しずらくなります。
雨の日の走行後も、汚れがつきにくくなり、タイヤのお手入れが楽になるのも大きなメリット。
しかし、タイヤのゴムは紫外線やオゾンの影響を受けやすいです。



時間が経つと硬化し、ひび割れが発生することがあります。
タイヤワックスを定期的に使用することで、これらの外的要因からゴムを保護し、劣化を防ぐことが可能です。
特に、屋外駐車が多い場合や、夏場の強い日差しに晒される環境では、タイヤワックスを活用することでタイヤの寿命を延ばすことに繋がります。



それでは、ワックスの選び方を解説します。
タイヤワックスの選び方、種類を解説


タイヤワックスには、大きく分けて「油性タイプ」と「水性タイプ」の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
油性と水性、どちらが良いか悩んでいる方は、使用する際の目的に合わせて選ぶ必要があります。
そこで、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説します。



それぞれの違いを理解しておきましょう。
油性ワックスの特徴
油性のタイヤワックスは、石油系の親油性溶剤に同じく親油性であるシリコンを溶かしたもので出来ています。



油性の特徴は以下のとおり。
- 深い色艶と光沢を出せる
- 油性なので雨や水に強い。
- 汚れを強く弾く。
- 一般的に水性に比べて効果が長持ち。
- 価格の安いものが多い。
デメリットは、油性ワックスの効果は高い反面、タイヤ自体は化学薬品に対してはあまり強くありません。
油性ワックスのなかでも、石油系溶剤が含まれているものを長期間にわたって頻繁に使用すると、ゴムを劣化させる可能性があります。



タイヤのひび割れを引き起こす原因になることがあるため、使用頻度には注意しましょう。
水性ワックスの特徴
水性のタイヤワックスは、水にシリコンを分散させたもので、自然なつやを出しながら、タイヤの劣化を防ぐのが特徴です。



水性は他にも特徴があります。
- 自然なつやと適度な光沢を出せる。
- 油性に比べて、ゴムの変質・劣化に影響が少ない。
- シリコンの膜がタイヤの表面を保護。
- タイヤの劣化が抑えられ、長期間にわたって安全に使用できる。
- 臭いが少ない。



つまり、水性ワックスの最大の魅力は『タイヤに優しい』。
デメリットは、シリコンの膜がタイヤの表面を保護している反面、水との相性が悪いです。
油性に比べて耐水性が低く、雨や洗車で落ちやすいため、つやを維持するには定期的な塗り直しが必要になります。



しかし、水性ワックスのなかでも、効果が長続きするものもあります!



それでは、水性ワックスの『SurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+R』の持続効果を紹介します。
デリカD5のタイヤで検証|油性タイプと水性タイプの1ヶ月後の効果を比較


2種類のタイヤワックスを同時に塗布して、効果の違いを比較しました。
運転席側のタイヤに油性ワックスを使用し、助手席側には水性ワックスをコーティングしました。
油性タイプの「超艶タイヤWAX」と水性(中性)の「 SurLusterタイヤコーティング+R」で比較。
簡単に使用方法も紹介します。





こんなに色あせたタイヤが復活します!
超艶タイヤWAX 耐久強化の魅力



運転席側には、スプレータイプの『ブライトマジック 超艶タイヤWAX 耐久強化』を使用しました!
このタイヤワックスは、雨や水に強い油性タイプのスプレーです。
霧状に噴霧されるミストタイプなので、スプレー時にホイールに液ダレしません。



他にも以下の特徴があります。
- 耐久性に優れた超密着シリコーンを採用。
- タイヤ表面で強力&柔軟な被膜を形成。
- 黒いタイヤが約40日間持続。
- 超ツヤ仕上げで、光沢のあるピカピカなツヤに仕上がる。



なんと言っても、スプレーするだけでとても楽ちん。
運転席側に超艶タイヤWAX 耐久強化を塗布


タイヤを洗った後、タイヤが十分に乾燥してから、タイヤの側面にムラなくスプレーします。
ホイールにタイヤワックスが付着してしまうとシミの原因となるため、素早く拭き取りを行って下さい。



私は、ホイールについても面倒なので拭き取っていません。笑
私が使っている、超艶タイヤWAXの『耐久強化』は従来モデル(型番C34)に比べ耐久性が約2倍になった製品です。



タイヤ1本10秒程度で塗布できる。本当に楽です。


ワックスを塗り終えた後は、乾燥する前に雑巾や古着などの乾いたウェスで余分なワックスを乾拭きします。



このワックスは、スプレー直後からタイヤがピカピカします!
拭き取りが完了した後は、完全に乾燥するまでしばらく放置しましょう。
SurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+Rの魅力
このタイヤワックは水性(中性)のワックスですが、耐久力は驚きの約6か月間!
タイヤにやさしい水性タイプで、液ダレしづらい乳液状の塗りこみタイプなので、ボディーやホイールへ飛び散る心配もありません。



他にも以下の特徴があります。
- 耐久性に優れた特殊変性シリコーンを採用。
- 液状の塗りこみタイプなので、ホイールへ飛び散る心配なし。
- 未塗装樹脂パーツにも使用可能。
- 自然な黒さを保持し、潤いのある艶・光沢を与える。



油性に比べて、タイヤへのダメージが少ないのも利点ですね〜
また、経年劣化した未塗装樹脂パーツにも使用可能です。



未塗装樹脂パーツの色の深み、艶、光沢が復活します。
- タイヤ側面・外装ゴムパーツ(ウェザーストリップなど)
- 未塗装樹脂(バンパー、サイドミラー本体、ドアノブ、グリル、カウルトップパネル、エンジンカバーなど)
シボ加工の未塗装樹脂パーツやウェザーストリップなどのゴムパーツにも使用可能です。
未塗装樹脂パーツに使用できるのも嬉しいポイントです。



日焼けで色落ちしたバイクのカウルも、樹脂の色が復活してくれます!
助手席側にSurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+Rを塗布


タイヤを洗った後、タイヤが十分に乾燥したら、付属のスポンジに適量のワックスを滴下して‥‥


タイヤ側面にムラなく塗り込みます。
- キャップをしめたままボトルをよく振り、付属スポンジに適量滴下。
- タイヤの側面数ヵ所にワックスをつけ、均一に塗り伸ばす。
- ワックスが乾くまで放置します。(約20分程)



ホイールにタイヤワックスが付着した場合は、シミの原因となるため、素早く拭き取りましょう。


ワックスを塗り終えた後は、乾燥する前に雑巾や古着などの乾いたウェスで余分なワックスを拭き取りつつ、タイヤを一周乾拭きします。



乾拭きをすることで、塗りムラを防ぐことができます!
油性タイプと水性タイプの【効果の持続期間を写真で比較】





2025年8月16日に塗布しました。



見比べるとシュアラスターは自然な黒、超艶WAXは光沢がありますね〜。
この比較中の期間内に、県外への車中泊や雨天時にも運転していました。
日常生活を続けた上での比較になるので、普段使いしている方にも参考になると思います。
20日経過後の比較


塗布から20日が経過しても、パッと見どちらも色落ちしていません。


しかし、超艶ワイヤWAXのほうは、ツヤがずいぶん落ちてきた印象。



シュアラスターもほんの少し色落ちした印象を受けます。
30日(1ヶ月)経過後





塗布から1ヶ月経過。2025年9月16日に撮影。
写真で見ると、あまり違いを感じないと思いますが‥‥


近づいて見ると、超艶タイヤWAXのほうが、色が落ちています。



タイヤの外側が茶色っぽく色落ちしてるしているね。



シュアラスターは自然な黒色が維持されています。
この比較期間中、何度がゲリラ豪雨に遭遇しました。
油性タイプは、雨天に強いのが特徴ですが‥‥
SurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+Rに限っては、油性よりも効果が持続していました。
以上の検証結果から、『SurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+R』に軍配が上がりました。
また、油性タイプに比べてタイヤの悪影響も少ないので、水性タイプの『SurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+R』は強くおすすめ!



ただし、タイヤを頻繁に交換する予定・とにかく手間を省きたい方にはスプレータイプの超艶タイヤWAXも全然ありだと思います。



それほど、スプレータイプは塗るのが楽なんです。
効果的にタイヤワックスをコーティングする手順と注意点を解説


タイヤワックスを使用する際のポイントを手順に沿って紹介します。
ワックスを効果的に使うには、正しい方法でタイヤをお手入れする必要があります。
間違った使い方をすると、ワックスの効果が十分に発揮されず、劣化を早めてしまうこともあります。



そこで、タイヤワックスを使用する際の主な手順を紹介します
塗布前の準備|タイヤの汚れは水で落とす
タイヤに砂や埃などが付着したままの状態でワックスを塗布すると、汚れを閉じ込めたまま固着してしまい、くすみの原因となります。
よって、タイヤワックスを使用する際は、塗布する前にタイヤの汚れを落とします。
タイヤを洗うときのポイントは以下の通りです。
- 頑固な汚れがある場合には、専用のタイヤクリーナーを使用。
- 柔らかめのブラシを使い、優しく擦り洗う。
▼おすすめのタイヤ専用クリーナー▼
洗い終わった後は必ず水気を拭き取り、しっかり乾燥させて下さい。



濡れたままワックスを塗ると、効果が薄れてしまうから注意!
塗布手順と注意ポイントを解説
汚れを落とし、タイヤが十分に乾燥したらワックスを塗布します。



ワックスを塗る際は、以下のポイントを意識しましょう。
- 適量をタイヤの側面に均一に塗り広げる。
- ワックスは数ヶ所につけて、薄く塗り広げる。
- 塗る際は、ホイール部分に付着しないように注意。
- ワックスを塗った後は、乾燥する前に清潔な布でタイヤ表面を乾拭き。
- ワックスが乾くまで放置します。
ワックスを塗った後は、乾燥する前に乾拭きする理由は‥‥
ワックスがタイヤになじみやすくなり、ムラを防ぎながら美しいつやを出すことができるからです。
拭き取りが完了した後は、完全に乾燥するまでしばらく放置しましょう。
禁忌事項はタイヤの接地面に塗布しないこと!
自動車用タイヤの接地面や二輪車のタイヤに使用するとスリップするので絶対に使用しないでください。



タイヤが滑るので接地面には使用しない事!
ワックスの頻度と目安
タイヤの主成分はゴム製品であることから、紫外線に晒され続けるとダメージを受けてひび割れや亀裂が生じます。
タイヤワックスを塗ることでこのようなダメージを抑えることができますが、頻繁に塗り過ぎるとタイヤに配合されている劣化防止剤が溶け出して、かえって劣化させてしまいます。



先述のとおり、油性ワックスを頻繁に使用すると、ゴムの柔軟性が失われび割れが発するリスクが高まりますからね!
そのため、タイヤの美観を保ちつつタイヤの性能を維持するには
- 水性のものであれば月に1回程度
- 油性のものであれば2~3ヶ月に1回程度
の頻度を目安にタイヤワックスを塗ることがおすすめです。



耐久期間の長いワックスの場合は、使用頻度を伸ばしても大丈夫です!
また、一度に過剰に塗るのではなく、適度な間隔を空けて使用しましょう。
そうすることで、タイヤを保護しつつ、美しい状態が維持できます。
塗布後は定期的にコンディションの確認、ダメージに応じたワックスの使用を考慮
油性と水性のどちらを使用する場合であっても、定期的にワックスを塗布することでタイヤの減りやダメージ、空気圧などのコンディションにも気づくようになります。
また、タイヤワックスの中にはひび割れの予防に役立つ合成ゴム配合のものや、紫外線による劣化を防止する紫外線吸収剤入りのものもあります。
他にもオゾン劣化防止剤入りや洗浄剤入りのものもあるので、ダメージに対応したワックスを検討しましょう。



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本記事で登場したタイヤワックス含む、おすすめ6選


タイヤワックスは、カー用品店やホームセンター、オンラインストアなどで簡単に購入できます。



私たちは、カー用品のほとんどをAmazonで購入しています。



オンラインで購入する方に向けて、おすすめのワックスを紹介します。
水性タイプのおすすめタイヤワックス
▼現時点では、Amazonが割安▼
- 濡れたような深い艶に仕上がる。
- 耐久性:6ヶ月。
- スポンジ2個付属。
▼SOFT99製の人気商品▼
- タイヤ約50本に使える超コスパ。
- タイヤワックス専用スポンジ「ピタスポ」が付属。
油性タイプのおすすめタイヤワックス
▼Amazonは送料が無料です▼
- 水性・泡タイプより初期ツヤ成分【Sシリコン】を4倍配合。
- 塗布40日後も黒ツヤを維持。
▼本記事で使用!光沢のある黒が魅力▼
- 効果が約40日間持続。
- 光沢度が泡タイプの約2倍。
- ミストタイプなので液ダレしない。
洗浄成分つき・水洗い不要のおすすめタイヤワックス
▼超めんどくさがりにおすすめ!▼
- 拭き取り・水洗いが不要で、タイヤにスプレーするだけ。(水性)
- 艶出し成分の働きにより、タイヤに深い黒色と艶を与える。
▼超めんどくさがりにおすすめの進化版!▼
- 拭き取り・水洗いが不要で、タイヤにスプレーするだけ。(水性)
- ノータッチUVの洗浄強化タイプ。
- ノータッチUVに比べ防汚性が高く、更に艶・効果が2倍長持ちします。



このワックスの中から選べば、間違いなし!


まとめ


油性タイプの『超艶タイヤWAX 耐久強化超艶』と水性タイプの『SurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+R』の効果の比較を検証しました。
結果は『SurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+R』に軍配が上がりました。
- タイヤの表面につやを出し、見た目の向上
- ホコリや泥はね、水垢などの汚れが付着しにくい
- 汚れがつきにくくなり、タイヤのお手入れが楽になる
- ゴムを保護し、劣化を防ぐ
- ゴムの柔軟性を維持し、寿命を延ばす
タイヤワックスを上手に使えばタイヤの劣化を防止し、寿命も長持ちします。
わたしは、今までスプレー油性タイプの『超艶タイヤWAX 耐久強化超艶』を使用してましたが
タイヤの寿命を伸ばすためにも、水性タイプのワックスを使うことに決めました。
タイヤを長く大切に使いたい・黒さを長持ちさせたい方は塗り込みタイプをおすすめします!
塗り込みが少し面倒ですが、『SurLuster(シュアラスター) タイヤコーティング+R』は本当におすすめです!
タイヤワックスどれを選べばいいか、悩んでいる方に少しでもお役に立てればと思います。



ぜひ、この機会におすすめワックスの中から購入を検討して下さい



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